本文へ移動
無料相談を予約
無料相談を予約する
2026 年版 · MM2H 移住ビザ

MM2H 取得要件 — 2026 年版 4 ティア完全比較

2024 改定 + 2025 SEZ 追加後の MM2H 要件を MOTAC 公式に基づき整理。年齢 (25 歳以上、SEZ 50+ は別)、FD (USD 150K-1M)、全ティア不動産購入必須 (10 年 lock-in)、参加費・処理手数料・滞在義務・就労可否まで網羅。

最終更新: / 執筆: Bangga 編集部

98% ビザ申請の承認率※
4 ご相談の対応言語
日本人スタッフ KL 在住 · フォーム / メールでお気軽に

※ ビザ申請の承認率は、2020 年〜2026 年 7 月に申請した案件のうち承認された割合 (自社集計)。

このページの言葉 (MM2H・ティア・MOTAC など)
MM2H
Malaysia My Second Home。25 歳以上の外国人がマレーシアに長く滞在できるパスです (ティアにより 5〜20 年)
ティア
MM2H の区分 (Silver・Gold・Platinum と SEZ)。定期預金と住宅の購入の額、パスの年数が区分ごとに違います
MOTAC
マレーシア観光・芸術・文化省。MM2H を所管する役所です
FD (定期預金)
MM2H の条件として、マレーシアの銀行にご本人の名義で預ける定期預金です
SEZ
特別経済区域。MM2H では、Johor などの区域に住む前提のティアです
lock-in
買った住宅を決まった期間 (MM2H は 10 年) 売れないことです
DE Rantau
MDEC (マレーシア・デジタル経済公社) が出す、リモートワーカー向けのパスです

4 ティアの基本要件比較 (2026 年現在)

2024 年の大規模改定後、2025 年に Johor SEZ/SFZ が第 4 ティアとして追加され、2026 年現在は Platinum / Gold / Silver / SEZ (21+ / 50+) の構成になっています。

ティア年齢定期預金 (FD)MM2H 期間不動産購入 (必須)参加費滞在義務 (年)就労更新料
Platinum25 歳以上USD 1,000,00020 年 (更新可)RM 2,000,000+RM 200,00025-49 歳は 90 日・50 歳以上はなしOKRM 5,000
Gold25 歳以上USD 500,00015 年 (更新可)RM 1,000,000+RM 3,00025-49 歳は 90 日・50 歳以上はなし不可RM 3,000
Silver25 歳以上USD 150,0005 年 (更新可)RM 600,000+RM 1,00025-49 歳は 90 日・50 歳以上はなし不可RM 1,500
SEZ/SFZ 21-4921 歳以上USD 65,00010 年 (更新可)Johor SEZ 規則RM 1,00090 日不可RM 300
SEZ/SFZ 50+50 歳以上USD 32,00010 年 (更新可)Johor SEZ 規則RM 1,000なし不可RM 300
  • 処理手数料 (全ティア): 主申請者 RM 5,000 + 扶養家族 1 人ごと RM 2,500 (承認のあと、参加費・パス代・ビザ代と一緒に支払います。MOTAC の申請の流れ)
  • オフショア所得証明: 廃止 (FD + 不動産購入で代替)
  • 不動産 lock-in: 10 年 (売却・名義変更不可)。購入できるのは住宅用の不動産だけ (商業施設・土地は対象外) で、外国人が買える価格の下限 (国の指針で RM 1,000,000。州がより高く決めていることがあります) もあります (外国人の購入条件)
  • FD 引出 (承認後): 最大 50% (不動産・教育・医療・観光目的に限定)
  • 参加費は 1 回だけで、主申請者のみ (家族は無料)。更新料は期間のあと 5 年ごとに、本人と家族の分を払います

出典: MOTAC MM2H 公式ポータル (2026-02-10 更新) / MOTAC Brosur MM2H 2025 (公式 PDF) / Imigresen MOHA MM2H / 処理手数料: MOTAC MM2H 公式ポータル Overview (2026-02-10 更新) (2026-10-01 確認) / 参加費・更新料・支払いの流れ: MOTAC「Terms and Regulations for New Participants」(2024-07-22 現在)・MOTAC Guidelines (2026-10-01 確認)

表の補足 — 同伴できる家族・定期預金の使い道・就労・滞在の日数

同伴できる家族の範囲

  • 配偶者
  • 21 歳未満の子 (実子・継子・養子)
  • 21〜34 歳の子 (未婚で、かつマレーシアで就労していないこと)
  • 医学的に障害が認定された子 (年齢制限なし)
  • 親および義理の親

定期預金の使い道

承認後に引き出せる元本 (最大 50%) の用途は、マレーシア国内での住宅購入・教育・医療・観光に限られます。日本へ資金を戻すことはできません。

就労

就労許可が出るのは Platinum だけです。働きたい場合は Employment Pass を別途取得するのが現実的な選択肢です (ただし EP の場合は MM2H とは別のビザカテゴリ)。

滞在の日数の数え方

滞在の義務は年齢で決まり、ティアでは変わりません (上の表)。連続である必要はなく、1 年の合計で 90 日を満たせば要件を満たします。25〜49 歳の場合は、本人または家族の滞在日数で満たせます (公式規約)。

出典: MOTAC MM2H 公式 Category Overview

よくある 8 つの確認

MOTAC の «新しく参加する方の規約» (2024 年 7 月 22 日現在) に書かれていること・書かれていないことを、8 つにまとめました。規約に書かれていないことは、申請の前に、認可を受けた提携のエージェントを通して確かめます。

  • 就労・事業: Silver・Gold は、事業・投資の活動も就労も «認めない» とされ、必要なら該当するパスを別に申請します。Platinum は、どちらも «認める» とだけ書かれ、業種の制限や別の手続きの要否は書かれていません。日本の会社の仕事をマレーシアからリモートで続けることが就労に当たるかも書かれていないので、続ける予定の方は申請の前に確かめます (海外の仕事をリモートで続ける方向けのパスに DE Rantau もあります)。
  • 親・義理の親: 同伴できる家族に «親および義理の親» が挙がっていますが、年齢・人数・扶養の条件・必要な書類は書かれていません。申請の前に確かめます。
  • 更新料: 上の表の更新料は、規約では «本人と家族の更新のパスの料金» と書かれ、1 人ずつの額かどうかは書かれていません。更新はティアの期間が終わったあと 5 年ごとで、有効なパスポートの写し・最新の健康診断書・健康保険 (60 歳以上は不要) を OSC MM2H・入国管理局に出します。
  • 10 年の売却の制限: 購入した住宅は 10 年間売れません。ただし、今の住宅より高い住宅への買い替え (アップグレード) は認められています。10 年をいつから数えるかは書かれていません。
  • SEZ/SFZ の住宅: SEZ/SFZ は 2025 年に加わった区分で、この規約には載っていません。住宅は Forest City のもので、価格の下限はジョホール州の外国人の取得の決まりに従います (下の «ティアごとの読み方»)。
  • 2024 年の改定より前に参加した方: この規約は新しく参加する方のもので、それより前に参加した方の更新・移行の扱いは書かれていません。お持ちのパスの条件をもとに確かめます。
  • 年齢: «すべてのカテゴリで 25 歳以上» (SEZ/SFZ は 21 歳以上と 50 歳以上の区分) で、上限は書かれていません。更新のたびに最新の健康診断書を出します。
  • 用意するお金: Silver なら、定期預金 USD 150,000 (約 2,356 万円) と住宅の購入代金 RM 600,000 以上 (約 2,310 万円)、それに政府の費用 (処理手数料 本人 RM 5,000・扶養家族 1 人 RM 2,500 と、参加費 RM 1,000 など) です。定期預金は承認後に元本の 50% まで住宅の購入などに使えます。ご家族 4 人の場合の試算は MM2H の費用にあります。

1 USD = RM 4.0795・1 RM ≒ 38.5 円 (BNM 仲値、2026-09-30) で換算。目安

出典 (2026-10-04 確認): MOTAC「Terms and Regulations for New Participants」(2024-07-22 現在) / 健康保険の免除: MOTAC「MM2H Programme Application Guidelines Booklet」

ティアごとの読み方 — 日本人リタイア層の視点で

Silver — 3 つのティアの中で、用意する資金がいちばん少ない

Silver・Gold・Platinum のうち、定期預金 (USD 150,000 (約 2,356 万円)) と住宅の下限 (RM 600,000 (約 2,310 万円)) がいちばん低いティアです。パスは 5 年で、そのあとも 5 年ごとに更新します。Gold (15 年) より、更新の手続きの回数が多くなります。

Gold と同じく、事業・投資の活動と就労は認められていません (MOTAC の規約は «該当するパスを別に申請する» としています)。日本の仕事をリモートで続けたい方は、上のよくある 8 つの確認の «就労・事業» をご覧ください。住宅は MM2H の下限 (RM 600,000) だけでなく、外国人が買える価格の下限 (国の指針で RM 1,000,000。州がより高く決めていることがあります) も満たす必要があります。

1 USD = RM 4.0795・1 RM ≒ 38.5 円 (BNM 仲値、2026-09-30) で換算。目安

Gold — 15 年の長さと引き換えに、就労はできない

15 年という長さが Gold の価値です。5 年ごとの更新手続きと、そのたびに要件が改定されるリスクを避けられます。

注意すべきは、事業・投資活動も就労も認められていない点です。「マレーシアに移って何か事業を始めたい」という目的であれば、Gold は適しません。その場合は Platinum か、法人設立 + Employment Pass のルートを検討することになります。

Platinum — 就労と事業活動が認められる唯一のカテゴリ

リタイア目的だけなら Platinum の財務要件は過剰です。意味を持つのは、マレーシアで法人を持ち、取締役として経営に関与したい場合や、日本法人のアジア拠点責任者を兼ねたい場合です。

ただし、その目的であれば Sdn Bhd を設立して Employment Pass を取るルートのほうが、資金拘束は桁違いに小さく済みます (Employment Pass)。Platinum を選ぶ合理性は「20 年という期間の安定」と「就労と長期滞在を 1 つのパスでまとめられること」にあります。

SEZ/SFZ — Forest City 限定

ジョホール州の Forest City を対象とした特別カテゴリです。住宅は Forest City のものを購入し、価格の下限はジョホール州の外国人取得政策に従います。パスは 10 年で、以後 5 年ごとに更新します。

50 歳以上なら定期預金 USD 32,000 で、Silver (USD 150,000) の約 5 分の 1、Platinum (USD 1,000,000) の約 30 分の 1 です。金額だけ見れば低い要件ですが、居住地が Forest City に限定される点が最大の制約になります。

Forest City はジョホールバル西部の埋立地に建設された大規模開発で、シンガポールへのアクセスは良い一方、クアラルンプールからは遠く、日本人コミュニティや日本人学校からも離れています。KL での生活を前提にしている方には、このカテゴリは実質的な選択肢になりません。

必要書類 (新規申請)

MOTAC の公式チェックリスト (2025 年 1 月 27 日版) で求められる新規申請の書類は、次の 6 点です。収入証明・銀行残高証明は含まれていません (海外収入の要件は撤廃済み)。

書類日本で用意するもの
1. 入国管理局の申請書 (IM.12)認可を受けた MM2H エージェントが用意
2. 本人のパスポートの写し (顔写真のページ)—
3. 家族のパスポートの写し (顔写真のページ)—
4. 家族関係の証明 (英訳し、マレーシアの大使館・高等弁務官事務所・領事館、またはマレーシア外務省で認証)戸籍謄本 (全部事項証明書)
5. 無犯罪証明書 (本人と 18 歳以上の家族。有効期間が 6 か月以上残っていること。国籍の国か居住国で発行されたものに限る)犯罪経歴証明書 (住所地の警視庁・道府県警察本部が発行 → 外務省の公印確認 → 駐日マレーシア大使館の領事認証)
6. その他、求められた書類—
  • すべての書類は英訳し、マレーシアの大使館・領事館などで認証を受けます。日本の公文書は、外務省の公印確認のあと、駐日マレーシア大使館で領事認証を受けます
  • 書類がそろっていない申請は受け付けられず、すべての申請はマレーシア王立警察の審査を受けます。書類の原本をアップロードし、写しを手元に保管します
  • 虚偽の報告・申告は入国管理法 56 条 (1)(f) の違反になり、RM 10,000 以下の罰金か 5 年以下の拘禁、またはその両方が科されることがあります
  • 健康診断と医療保険は、新規申請の書類に含まれません (下の健康診断)

出典 (2026-10-01 確認): MOTAC「Application Checklist MM2H」(2025-01-27 更新) / MOTAC「Terms and Regulations for New Participants」(2024-07-22 現在) / MOTAC「MM2H Programme Application Guidelines Booklet」

書類の取り方と注意点は MM2H の必要書類チェックリストで詳しく解説しています。

健康診断 — いつ・どこで・誰が受けるか

MM2H の健康診断は、新規申請の書類には含まれません。MOTAC の申請チェックリスト (2025 年 1 月 27 日版) の書類は、上の 6 点です。健康診断は参加の承認を受けたあとに受け、更新と家族の追加のときに健康診断書を出します。

いつ健康診断と健康保険
参加の承認を受けたあと観光省 (MOTAC) が指定するパネルのクリニック・病院で、本人と扶養家族が健康診断を受けます (必須)。指定の医療機関で受けるのは、サービスと料金をすべての申請者でそろえるためです
パスの更新 (期間が終わったあと、5 年ごと)最新の健康診断書 (様式 Form MF II) と、健康保険の証明を出します。健康保険は 60 歳以上は不要です
家族の追加健康診断書 (様式 Form MF II) と、健康保険の証明 (60 歳以上は免除)
健康診断書の様式 (Form MF II) と、受ける医療機関
  • 健康診断書は MOTAC が配る様式「Form MF II (MEDICAL REPORT FOR MALAYSIA MY SECOND HOME PROGRAMME)」を使います。様式は 3 部に分かれています
  • 第 I 部 (本人が書く): 氏名・性別・パスポート番号・生年月日と出生地
  • 第 II 部 (本人が書く): これまでにかかった病気 (精神疾患・結核・てんかん・慢性の喘息・A 型/B 型肝炎・エイズ・ハンセン病) の有無と、感覚 (味覚・嗅覚・触覚・視覚・聴覚) が働いているか
  • 第 III 部 (登録医が書く): 診察した医師の所見
  • 様式には、胸部 X 線などの個別の検査の名前は書かれていません。どの検査をするかは、受ける医療機関でご確認ください。MOTAC は、MM2H の参加者が健康診断を受けられるマレーシアのクリニック・病院の一覧も公開しています。受ける医療機関は、申請を出す認可エージェントにもご確認ください
  • 健康診断の費用は、MOTAC の公式の資料に額が載っていません。受ける医療機関でご確認ください
  • MOTAC の規約は、マレーシアでの長期の治療を認めています

出典 (2026-10-01 確認): MOTAC「Application Checklist MM2H」(2025-01-27 更新) / MOTAC「Terms and Regulations for New Participants」(2024-07-22 現在。MEDICAL CHECK-UP・MEDICAL・TERMS OF RENEWAL の項) / MOTAC「MM2H Programme Application Guidelines Booklet」(Renewal・Application for Add-On の書類) / MOTAC「Medical Form II」 / MOTAC「List of Clinic, Hospital & Medical Centre」(どちらも MM2H 公式の References、2026-02-10 更新から)

申請プロセス

申請は観光省の認可を受けた MM2H エージェント経由でのみ受け付けられます (MOTAC 規約)。個人による直接申請はできません。書類がそろっていない申請は受理されず、すべての申請はマレーシア王立警察の審査を受けます。

#ステップ所要
1書類準備 + 翻訳・公印確認・領事認証4-6 週間
2認可を受けた MM2H エージェント経由で、観光省の One Stop Centre (OSC MM2H) へ申請1 週間
3審査 (新規の申請の審査の期間は公表されていないため、Bangga の目安)3-6 か月
4条件付き承認 (Letter of Conditional Approval)—
5マレーシア入国 + 健康診断 + 定期預金開設2-4 週間
6パスポートに MM2H ビザシール貼付2-4 週間
7住宅の購入 (Platinum・Gold・Silver はパスの発行のあと 1 年以内。SEZ/SFZ は発行の前)—
合計—5〜9 か月

承認のあとにやること

MOTAC の規約では、次の 2 つを「MM2H 参加の承認を受けたあと」に行うと定めています。

  • 住宅を購入する (カテゴリごとの下限額以上。10 年間売却不可)
  • 観光省指定のパネルクリニック・病院で、本人と家族が健康診断を受ける

あわせて、マレーシアの認可金融機関に定期預金を置き、主申請者が参加費 (1 回のみ) を支払います。

MOTAC の申請の流れでは、条件付き承認の通知から 90 日以内に、① 定期預金の証明書 (マレーシアの認可金融機関のもの)、② 健康保険 (60 歳以下の申請者。全世界を補償するもの)、③ 健康診断の結果、④ 個人保証の書式 (Personal bond form。LHDN の印紙を受けたもの)、⑤ 有効なパスポートを用意して認可エージェントに出し、処理手数料・参加費・パス代・ビザ代を払ったあとにパスが発行されます (MOTAC «Guidelines» の申請の流れの図、2026-10-08 確認)。

住宅の購入の時期は、MOTAC のお知らせ (2025 年 5 月 28 日) が、Platinum・Gold・Silver はパスの発行 (エンドースメント) の日から 1 年以内、SEZ/SFZ は発行の前としています (MOTAC «Pengumuman Terkini Program MM2H»)。なお、定期預金の 50% を住宅の購入に引き出せるのは、購入がパスの発行の前 2 年以内 (SEZ/SFZ は 6 か月以内) のものです (同じお知らせ)。引き出しの手続きは、認可エージェントを通じて MOTAC にご確認ください。

税制上の注意点 — 日本とマレーシアの二重課税

  • 日本の居住者かどうか: 日本の所得税法上の居住者判定は「住所 (生活の本拠)」が基準で、MM2H を取ってマレーシアに年 60〜90 日以上滞在しても、それだけでは日本の「非居住者」にはなりません (マレーシア移住ガイドの税金・日本側で必要な手続き)
  • マレーシア側: 2022 年 1 月から、居住者が国内で受け取る海外源泉所得は課税の対象になりましたが、個人 (パートナーシップ事業の所得を除く) は 2036 年 12 月 31 日まで免税です (マレーシア財務省 Budget 2026 税制措置 付録 8)。扱いは所得の種類と個別の事情で変わります
  • 年金・不動産の売却・相続: 日本の非居住者が受け取る日本の公的年金は 20.42% の源泉徴収 (50 代・60 代からの移住)、外国人の RPGT は保有 5 年以内 30%・5 年超 10% です (LHDN、2026 年 6 月 23 日更新の表。不動産購入ガイド)。マレーシアに相続税・贈与税はありませんが、日本の相続税は国籍・住所などの条件によって海外財産にも適用されます

一般的な情報提供を目的としています。個別の課税関係は、日本の税理士または国際税務の専門家にご相談ください。

よくあるご質問

Q. MM2H の定期預金はいくら必要ですか?
A. Silver が USD 150,000、Gold が USD 500,000、Platinum が USD 1,000,000 です。ジョホール州 Forest City を対象とする SEZ/SFZ は、21〜49 歳で USD 65,000、50 歳以上で USD 32,000 と大幅に低く設定されています。金額が RM ではなく USD で定められている点に注意してください。
Q. 不動産の購入は必須ですか?
A. 全カテゴリで必須です。Silver は RM 600,000 以上、Gold は RM 1,000,000 以上、Platinum は RM 2,000,000 以上の住宅を購入し、保有する必要があります。「預金だけで取得する」ルートは現行制度にはありません。購入した住宅は 10 年間売却できません。
Q. 年間どれくらいマレーシアに滞在する必要がありますか?
A. 50 歳未満は全カテゴリで年 90 日 (累計) です。50 歳以上は滞在義務がありません。連続である必要はなく、1 年の合計で 90 日を満たせば要件を満たします。25〜49 歳の場合は、本人または家族の滞在日数で満たせます (公式規約)。
Q. MM2H で働くことはできますか?
A. Platinum のみ可能です。Platinum は事業・投資活動と就労の両方が認められています。Silver・Gold・SEZ/SFZ はいずれも不可です。マレーシアで働くこと・事業を行うことが目的であれば、Sdn Bhd を設立して Employment Pass を取得するルートのほうが、資金の拘束は桁違いに小さく済みます。
Q. 家族は帯同できますか?
A. できます。対象は配偶者、21 歳未満の子、21〜34 歳の未婚かつマレーシアで就労していない子、医学的に障害が認定された子 (年齢制限なし)、そして親および義理の親です。
Q. 何歳から申請できますか?
A. 主申請者は 25 歳以上 (SEZ/SFZ は 21 歳以上) です。以前は「35 歳以上」とされていましたが、現行制度では引き下げられています。
Q. 自分で直接申請できますか?
A. できません。観光省の認可を受けた MM2H エージェント経由でのみ申請が可能です。個人による直接申請は受け付けられていません。
Q. 預けた定期預金は引き出せますか?
A. MM2H 参加者として承認された後は、元本の最大 50% まで引き出せます。ただし用途はマレーシア国内での住宅購入・教育・医療・観光に限られ、日本へ資金を戻すことはできません。

このページの要件は、マレーシア観光芸術文化省の MM2H 公式サイト (mm2h.gov.my、ガイドライン最終更新 2026 年 2 月 10 日) に基づいています。マレーシア政府の制度変更により予告なく変更される場合があります。ビザ申請・税務・不動産取引については、資格を有する専門家 (弁護士・税理士・認定エージェント) に最新情報を確認の上、ご判断ください。

▸ MM2H 移住ビザ — 関連ガイド

←MM2H 移住ビザ 完全ガイドに戻る

まずは 30 分の無料相談から

要件にあてはまるかどうかも、30 分の無料相談で確かめられます。

無料相談を予約する ビザの選び方を見る