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2026 年版 · マレーシア留学

EMGS から Student Pass まで — マレーシア留学ビザの全工程

EMGS の Student Pass (留学生ビザ) の申請の処理は、書類がそろった申請で 14 営業日が公式の目安 (EMGS の FAQ、2026 年 10 月 7 日確認) です。確認や差し戻しを見込んだ Bangga の目安は 4〜8 週間です。申請の 7 ステップ・必要書類・費用をまとめています。

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最終更新: / 執筆: Bangga 編集部

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※ 2020 年〜2026 年 7 月の累計。法人設立・留学の数は、Bangga Group 3 社および Bangga が出資する提携パートナー法人の合算実績 (自社集計)。ビザ申請の承認率は、同期間に申請した案件のうち承認された割合 (自社集計)。

EMGS とは

EMGS (Education Malaysia Global Services) はマレーシア教育省 (Ministry of Higher Education) 管轄の国際留学生窓口。すべての留学生は学校受け入れの後、EMGS を経由して Student Pass を取得します。

  • 役割: 受入大学の認定、学生ビザの審査、健康診断手配
  • 窓口: educationmalaysia.gov.my
  • 形態: 高等教育省 (MOHE) の管轄下にある保証有限責任会社
  • Bangga は EMGS 申請を顧客に代わって代行可能

申請の出し方

申請は、EMGS のウェブサイト、EMGS のアプリ、または学校経由 (STARS というシステム) で出せます。学校経由で申請する場合は、書類を学校に提出すれば、本人がアップロードする必要はありません。

eVAL が出る前にマレーシアへ入国することはできません (EMGS の FAQ)。

申請の 7 ステップ

  1. 大学合格通知 (Offer Letter) — 2–4 週間。書類: 願書、成績証明書、英語スコア
  2. EMGS 申請開始 (大学経由) — 1 週間。書類: パスポート全頁、写真、健康申告書
  3. EMGS 審査 — 公式の処理目安 14 営業日 (≒ 3 週間)。書類がそろった申請の目安 (client charter) で、確認や差し戻しを見込むと 4〜8 週間
  4. eVAL 発行 → EMGS Mobile アプリでダウンロード — 1 週間。EMGS アプリ (iOS / Android)
  5. eVISA で SEV を取得 (オンライン) — 2–7 営業日。書類: eVAL、パスポートの顔写真ページのスキャン
  6. マレーシア入国 + 健康診断 (現地) — 渡航後 7 日以内
  7. Student Pass シール貼付 — 2–3 週間。書類: パスポート、健康診断レポート
書類の不備や誤り、関係機関の確認で延びるため、入学の 3〜4 か月前から準備を始めると安心です。
出典: EducationMalaysia.gov.my "A Closer Look at Malaysia's Student Visa Process" / 審査の公式の目安 14 営業日: EMGS «FAQ» (2026-10-07 確認)
注意: Student Pass シールの貼付が済む前に、出国する予定ができたら、先に大学・EMGS に相談してください (SEV は 1 回だけ入国できる査証です)。

eVAL ダウンロード手順 (EMGS Mobile アプリ)

2026 年から、eVAL は EMGS 公式サイトではなく EMGS Mobile アプリ経由でのみダウンロード可能になりました。申請者本人 (または保護者) のスマートフォンに以下のアプリをインストールしてください。

アプリの入れ方とダウンロードの手順
  • iOS: App Store で「EMGS」を検索 → "Education Malaysia" アプリ
  • Android: Google Play で「EMGS」を検索 → "Education Malaysia" アプリ
  1. アプリを起動し、EMGS 申請時に登録したメールアドレスでログイン
  2. ホーム画面の「My Application」 → 該当案件を選択
  3. 「Documents」セクションに eVAL (Visa Approval Letter) が表示されたら、ダウンロードボタンをタップ
  4. 端末に PDF として保存 (eVISA の申請に使います) → 印刷して渡航時に持参
▶動画で見る: EMGS Mobile アプリで eVAL をダウンロードする方法 (公式チュートリアル)
アプリのインストール・ログインで詰まった場合は、Bangga スタッフがメールで個別サポートします。

次のステップ: eVISA で SEV を申請

日本国籍の留学生は、入国の前に SEV (Single Entry Visa) が必要です (EMGS の「SEV が要る国」の一覧に日本が入っています)。eVAL を受け取ったら、マレーシア入国管理局の eVISA (malaysiavisa.imi.gov.my) でオンラインで申請します。区分は「Visa With Reference (VDR)」です。求められた場合を除き、書類を大使館へ出す必要はありません。

  • 用意するもの: eVAL、パスポートの顔写真ページのスキャン (渡航日から 6 か月を超えて残っていること)
  • 費用: 処理料 RM 105 + 査証料 (国籍で異なる) + 決済手数料 (カード 0.8%・電子ウォレット 1.7%)。支払いはオンラインだけで、結果にかかわらず返金されません
  • 日数: 処理は 2〜7 営業日 (週末・マレーシアの祝日を除く。書類の追加を求められると、延びることがあります)。出発の 14 日前までの申請がすすめられています
  • 有効期間: eVISA Note の発給日と期限で確かめてください (入国管理局の FAQ では、発給日から 6 か月以内の渡航日の変更なら、取り直しは要らないとされています)。eVAL も発行から 6 か月で切れるので、その前に入国してください
  • 申請はご本人が: 入国管理局は、第三者を通さず、本人が申請するよう強くすすめています
eVISA の公式サイトは malaysiavisa.imi.gov.my だけです。ほかのサイトからの申請は自己責任で、公式のシステムでは確かめられません。eVISA の内容がパスポートと違うと、その eVISA は無効になります。
学期の途中で一時帰国するなら、先に大学・EMGS に相談してください。日本国籍の MEV (複数回入国査証) の料金は RM 0 です。

マレーシア入国時の必要登録 (全留学生 必須)

渡航の前に、MDAC のオンライン登録を済ませてください。到着の 3 日前から、遅くとも到着時までに登録します (入国審査で提示します)。

1. MDAC (Malaysia Digital Arrival Card) — 入国 3 日前から登録可

  • 対象: 全外国人 (2024 年から義務化、日本国籍も例外なし)
  • 登録 URL: imigresen-online.imi.gov.my/mdac/main
  • 料金: 無料
  • 登録項目: パスポート情報、マレーシア滞在先住所 (大学寮 / コンドミニアム住所)、滞在期間、連絡先メール
  • 提出後: 確認メールが届く → 印刷 or スマホ画面で空港イミグレに提示
注意: MDAC は査証 (SEV) とは別の手続きです。eVISA と MDAC の両方を済ませてください。

2. 入国時に空港で提示する書類 (印刷推奨)

  • パスポート (原本) — 残り 6 か月以上・空白 3 ページ以上
  • eVISA (SEV) (A4 印刷 or スマホ) — スマホは eVISA Note の画面。印刷は白黒でも可
  • eVAL (A4 印刷) — EMGS アプリで PDF DL → 印刷
  • MDAC 確認メール (印刷 or スマホ画面) — QR コード付き
  • 復路 / 継続フライト チケット (印刷 or スマホ) — 稀に提示要求
  • 大学 Offer Letter (A4 印刷) — 入国目的の証明
  • 滞在先住所が分かる書類 (印刷) — 大学寮 確定通知 / 賃貸契約書 / ホテル予約
  • クレジットカード or 現金 USD 1,000 相当 — 滞在資金証明 (稀に要求)

3. 入国後 7 日以内 (現地手続き)

  • EMGS パネル病院で健康診断 — 大学が予約代行。結果は EMGS に直接送信される
  • 健康診断の場所 — マレーシア国内の EMGS パネルクリニックで受けます (公立大学の学生は学内のクリニックでも可)。健康診断を受けないと、EMGS はパスの貼付の手続きを始められません (EMGS のガイドライン)。不合格になった場合は、同じクリニックに通知から 3 日以内に不服申し立てができます
  • Student Pass シール貼付 — 健康診断結果が EMGS に到着後、大学経由でパスポートを EMGS に提出 → 2-3 週間で返却
  • 銀行口座開設 — Maybank / CIMB / Public Bank。Student Pass シール貼付後に可能 (国内送金・授業料引落用)
  • SIM カード購入 — Maxis (Hotlink) / CelcomDigi / U Mobile。KLIA 空港で購入可
4. 自主登録推奨 (在留届・たびレジ・MySejahtera)
  • 在マレーシア日本国大使館 — 在留届をオンラインで提出 (3 ヶ月以上滞在の場合 法律で義務)
  • たびレジ (外務省) — 短期渡航も含めて推奨。緊急情報 + 安否確認
  • MySejahtera アプリ — マレーシア公式 (健康・行政情報)。必須ではないが推奨
Bangga 顧客は入国 2 週間前に「渡航チェックリスト」を担当スタッフからメールでお送りします。MDAC 登録代行 + 空港送迎手配 (有料) + 入国初日の銀行同行 (オプション) も承ります。空港送迎の額は手配のご依頼の際にご案内します。

必要書類 (日本側で準備するもの)

  • パスポート (残存有効期間 18 ヶ月以上) — 推奨は就学期間より 12 か月長いこと。写しは顔写真のページと、ビザが記載されたすべてのページ
  • 顔写真 1 枚 (白背景のパスポートサイズ。規格: EMGS の写真の案内)。EMGS の「Online Photo Checker」で事前に確認できます
  • 入学許可書 (Offer Letter。学校が発行したもの)
  • 最終学歴の卒業証明書 + 成績証明書 (写しは発行元・公証人などの証明付き。英語・マレー語以外の書類は、翻訳者の証明付きの英訳を添える)
  • 英語スコア証明 (IELTS / TOEFL / Duolingo English Test など、大学の要件次第。EMGS のガイドラインは IELTS、TOEFL iBT、PTE Academic、Cambridge English などを挙げています)。添付しないと審査が遅れ、課程の全期間分のパスが出ません
  • 留学資金証明 (銀行残高証明、家族の収入証明)
  • 健康申告書 (EMGS 指定フォーマット、慢性疾患・既往歴の申告)
  • 個人保証金 (Personal Bond) — 学校が学生に代わって入国管理局に差し入れる保証金。日本国籍は RM 1,000 (EMGS「Personal Bond Requirements」v1.2)。課程の修了・退学時に返金されます (入国管理法の違反がない場合)。入国後に提出してもかまいません

黄熱のリスクがある国から入国する人は、黄熱の予防接種の証明も必要です。

Bangga は卒業証明書の英訳の手配を、顧客に代わって日本側で進めます。
写しの証明と英訳の要件: EMGS「Document Certification Requirements」

EMGS 申請費用 (実費 / EMGS 公式の費用表)

マレー半島の私立・公立大学に、12 か月以下のパスで新規に申請する場合の実費です。EMGS の手続き料と eVAL の手数料には Service Tax (SST) 8% がかかります。

項目金額
新規の手続き料RM 1,600 + SST = RM 1,728
eVAL の手数料RM 150 + SST = RM 162
iKad (学生証カード)RM 50
健康診断 (EMGS パネルクリニック、入国後)RM 340
パスのシール代 (Student Pass sticker)RM 60
医療保険 (EMGS のプラン、12 か月)RM 498〜644 (学校のプランも選べる)
書類の宅配 (Courier、任意)RM 10 (小計に入れていない)
EMGS の小計 (SST 込み)RM 2,838〜2,984
≒ 10.9〜11.5 万円
SEV (eVISA) の処理料 (マレーシア入国管理局へ)RM 105 + 査証料
合計目安RM 2,943〜3,089 (eVISA の査証料・決済手数料は含まず)
≒ 11.3〜11.9 万円

1 RM ≒ 38.5 円 (BNM 仲値、2026-09-30) で換算。目安

上記は EMGS と eVISA の実費のみ。Bangga 代行手数料は別途。このほかに、返金される個人保証金 RM 1,000 (日本国籍) がかかります。
書類の宅配 (Courier) RM 10 は任意です。iKad などの書類を EMGS で受け取らず、EMGS から学校へ送ってもらう場合にかかります (どちらにするかは学校の運用で決まります)。小計・合計には入れていません (EMGS の返金規定 2.1.5)。
eVISA の査証料は国籍で異なり、決済手数料 (カード 0.8%) が加わります。
出典: EMGS 費用表 (Schedule of Fees) v1.8 (2026-06-23 更新、2026-10-01 確認) / EMGS「Personal Bond Requirements」v1.2 / eVISA FAQ (料金)。自分の条件での金額は、EMGS の「Calculate Application Fees」でも計算できます。
別の条件の費用 (6 か月以下のパス・語学学校・サラワク州・2 年目以降の更新・複数回入国査証)
  • パスの期間が 6 か月以下なら、新規の手続き料は RM 800 (+ SST) です。語学学校は、新規の手続き料が RM 500 (+ SST)、健康診断が RM 250 です。サラワク州の学校は別の費用表です。
  • 2 年目以降の更新は、手続き料 RM 250 (+ SST = RM 270)・iKad・シール代・保険で RM 878〜1,024 (健康診断は不要)。手順は学生ビザ (Student Pass) 更新ガイドにまとめています。
  • MEV (Multiple Entry Visa) は出身国別: 日本 RM 0 / 中国 RM 30 / インド RM 50 / その他 RM 20。

学校ごとの注意点

Sunway University / Taylor's University

Foundation から学位課程に進むときなど、課程が変わるときは、進学 (Progression) や変更 (Variation) の手続きが必要になることがあります。国際課に早めに確認してください。

Monash University Malaysia

オーストラリアのモナッシュ大学の分校です。大学独自の入学条件 (IELTS 6.0 以上など) があるため、英語の試験の日程を早めに組んでおく必要があります。

よくあるつまずき

パスポートの残りの期間が足りない

残りの有効期間の条件 (新規申請で 18 か月以上) は必要書類のとおりです。入学前にパスポートを確認し、必要なら更新してから申請してください。

審査が止まって見える

EMGS から書類の追加を求めるメールが届いていても、迷惑メールフォルダに入っていることがあります。ステータスが動かないと感じたら、EMGS の申請画面のメッセージとメールの両方を確認してください。

学校・コースを変えたい

入国してパスを取ったあとに学校やコースを変える場合は、Variation (変更) の申請ができます。本課程の 1 学期目を修了していること、1 学期目の修了から 18 か月以内であること、学士以上の課程であることが条件で、1 回限りです (EMGS の FAQ)。条件を満たさない場合は、いったん出国して新規で申請し直します。

健康申告書の申告漏れ

喘息・アレルギー・服薬中の持病などを「軽いから」と書かずに済ませると、入国後の健康診断で分かったときに手続きが止まります。軽いものでも正直に申告してください。

手続きや費用は改定されることがあるため、最新の要件は在籍予定の学校の国際課と EMGS の公式サイトで確認してください。

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