マレーシア入国の手続き — 到着から Student Pass 取得まで
学生としての入国は、観光での入国と手順が違います。到着してからやることが残っている、というのが最大の違いです。
全体の流れ
- 大学へ出願し、Offer Letter を受け取る
- 大学経由で EMGS に Student Pass を申請する(健康診断の結果と保険を含む)
- eVAL(ビザ承認レター)が発行される
- (国によっては)在外公館で入国用のビザを取得する
- 到着前に MDAC(デジタル入国カード)を提出する
- マレーシアに入国する
- 到着後、指定された医療機関で健康診断を受ける
- 到着後、大学経由でパスポートに Student Pass のステッカーを貼付してもらう
入国した時点ではまだ Student Pass は完了していません。7 と 8 が残っています。ここを知らずに放置すると在留資格の問題になるため、到着後は大学の国際課の指示に必ず従ってください。
MDAC(デジタル入国カード)
マレーシアへの入国前に、オンラインで到着情報を提出する仕組みです。提出できる期間が到着日を基準に決められており、早すぎても遅すぎても受け付けられません。提出後に届く控えは、印刷か画面で提示できるようにしておきます。
対象と免除の範囲、提出可能な期間は運用で変わります。渡航日が決まったら、必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
健康診断は 2 回ある
渡航前(EMGS 申請時)と、到着後(マレーシア国内の指定医療機関)の 2 回あります。渡航前の結果が問題なくても、到着後の検査は別途必要です。到着後の検査には期限があり、遅れると Student Pass の発行が止まります。
入国審査で聞かれること
学生としての入国では、滞在目的と滞在先を確認されます。次のものをすぐ出せる状態にしておくと止まりません。
- パスポート
- eVAL / ビザ承認レター(印刷)
- 大学の Offer Letter(印刷)
- MDAC の控え
- 滞在先の住所(大学の寮または住居の住所)
- 復路または次の目的地の航空券
到着してから 1 か月でやること
- 指定医療機関での健康診断(期限あり。最優先)
- 大学の国際課へパスポートを提出し Student Pass を貼付してもらう
- 在留届の提出(在マレーシア日本国大使館)
- 現地の SIM カード契約
- 銀行口座の開設(Student Pass の貼付後に手続きできる場合が多い)
Student Pass には有効期限があり、在学中に更新が必要です。更新は期限の数か月前から手続きが始まります。期限切れは在留資格に直結するため、入学時に「次の更新はいつか」を確認しておいてください。
一次情報
手続きの条件・費用・免除の範囲は運用で変わります。渡航日が決まったら、次の公式情報で必ず最新を確認してください。
- EMGS (Education Malaysia Global Services)
- マレーシア入国管理局 (Jabatan Imigresen Malaysia)
- Malaysia Digital Arrival Card (MDAC)
- 在マレーシア日本国大使館
ほかのガイド
最終更新: 2026-08-15。この記事は Bangga が留学サポートの現場で実際に受けた質問をもとに書いています。制度・手続きの最新の条件は上の一次情報が優先されます。