マレーシア留学のよくある質問
Bangga が留学サポートの現場で実際に受けた質問を 24 問まとめました。手続きの条件は運用で変わるため、日付に関わる内容は入国手続きのガイドにある一次情報も併せて確認してください。
費用
マレーシア留学は結局いくらかかりますか?
学費と生活費に分けて考えます。学費は大学の種別で大きく変わり、国立が最も低く、海外大学の分校が最も高くなります。生活費はクアラルンプール近郊で住居費が大部分を占め、住む場所と部屋のタイプで倍近く変わります。総額は「志望校 × 住み方」で決まるため、この 2 つが決まった時点で見積もりをお出ししています。
学費以外にどんな費用がかかりますか?
入学金、EMGS の手続き費用、健康診断、留学生の保険、教材費、寮または住居の初期費用(デポジット)、渡航費です。初年度は 2 年目以降より初期費用のぶんだけ高くなります。
奨学金はありますか?
大学独自の成績優秀者向け減免を用意している校が多くあります。出願時の成績が基準になるため、出願前に対象かどうかを確認する価値があります。日本側の民間奨学金・自治体奨学金も併願できる場合があります。
アルバイトはできますか?
Student Pass での就労には条件と制限があります。制度は変わることがあるため、渡航前に大学の国際課と入国管理局の案内で最新の条件を確認してください。生活費をアルバイトで賄う前提の計画は勧めていません。
出願と入学
日本の高校卒業で直接学部に出願できますか?
多くの大学で認められています。「日本の高卒だから必ず Foundation が必要」というのは誤りです。ただし大学と学部によって扱いが違い、成績の基準もあるため、志望校ごとに確認が必要です。
英語のスコアがありません。出願できますか?
できます。多くの大学が学内の英語コースを用意しており、条件付き合格(Conditional Offer)を出したうえで、英語コース修了をもって学部に進むルートがあります。
IELTS と TOEFL のどちらがいいですか?
どちらも受け付ける大学がほとんどです。スコアの換算表が大学ごとに公表されているので、受けやすいほうで問題ありません。
出願にはどのくらい時間がかかりますか?
出願から Student Pass の取得まで、EMGS の審査を含めて概ね 2〜4 か月です。書類の不備による差し戻しが遅延の最大の原因なので、出願前にまとめて確認することを勧めています。
入学時期はいつですか?
大学によりますが、年に複数回の入学時期を設けている校が多くあります。日本の 4 月入学に合わせる必要はありません。
編入はできますか?
日本の大学からの編入を受け付ける校があります。取得済みの単位がどれだけ認定されるかは、大学と学部の判断です。シラバスの英訳を求められることが多いため、早めに準備してください。
ビザ・入国
観光ビザで入国して、あとから学生ビザに変えられますか?
原則として勧められません。Student Pass は渡航前に EMGS で手続きし、ビザ承認レターを持って入国するのが正規の流れです。順序を外すと余計な手続きと費用が発生します。
MDAC は必ず出す必要がありますか?
対象と免除の範囲は運用で変わります。渡航日が決まった時点で、必ず入国管理局の公式サイトで最新の条件を確認してください。
入国したら手続きは終わりですか?
終わりません。到着後に指定医療機関での健康診断と、パスポートへの Student Pass 貼付が残っています。期限があるため、到着後は大学の国際課の指示に従ってください。
Student Pass の更新はどうしますか?
在学中に更新が必要です。期限の数か月前から手続きが始まります。期限切れは在留資格に直結するので、入学時に次の更新時期を確認しておいてください。
在学中に日本へ一時帰国できますか?
できます。ただし出入国にあたって Student Pass の状態(貼付済みか、更新手続き中か)で扱いが変わることがあります。パスポートを大学に預けている期間は出国できないため、帰国の予定は事前に国際課へ伝えてください。
生活
英語だけで生活できますか?
クアラルンプール近郊では英語で生活できます。マレー語・中国語・タミル語も使われますが、大学・行政・商業の多くの場面で英語が通じます。
住まいはどう探しますか?
大学の寮と、学外のコンドミニアムの 2 つが主な選択肢です。初年度は寮にして、勝手が分かってから学外に移る人が多くいます。学外は内見してから決めるのが安全です。
治安はどうですか?
地域差があります。学生が多く住むエリアは比較的落ち着いていますが、スリや置き引きは起こります。夜間の単独移動や、荷物の置きっぱなしは避けてください。
医療はどうなっていますか?
私立病院では英語が通じ、日本語の通訳を置く病院もあります。留学生は保険への加入が必要です。持病がある場合は、英文の診断書と処方内容を持参してください。
食事はどうですか?
マレー系・中華系・インド系の料理が日常的に食べられ、屋台から高級店まで価格帯の幅があります。日本食も広く手に入ります。ハラル対応の店が多く、豚肉・酒の扱いは店によって異なります。
気候はどうですか?
年間を通して高温多湿で、季節による大きな変化はありません。屋外は暑い一方、屋内の冷房が強いため、羽織るものが必要です。スコールが日常的に降ります。
卒業後
卒業後にマレーシアで就職できますか?
就労には別のビザ(Employment Pass 等)が必要で、学生ビザからそのまま働けるわけではありません。要件は職種・給与水準・企業側の条件で決まります。
取得した学位は日本で通用しますか?
マレーシアの正規の大学で取得した学位は学位として扱われます。海外大学の分校で取得した場合は、本国の大学が発行する学位になる場合があります。就職・進学で提出する際は、認証や翻訳が必要になることがあります。
英語力はどのくらい伸びますか?
人によります。英語で授業を受け、英語で生活する環境ではありますが、日本人どうしで固まると伸びません。伸びるかどうかは環境より過ごし方で決まる、というのが実際に見てきた印象です。
最終更新: 2026-08-15。ビザ・入国・就労に関する制度は変更されることがあります。渡航日が決まった時点で、必ず入国管理局とEMGSの公式情報で最新の条件をご確認ください。